取引先の企業様からいただいたメッセージをご紹介します。
木造を考える機会が増え、本格的に取り組もうと構造設計者を探した際に出会ったのが木構堂さんでした。以前の構造設計者は、木造への関心が薄く経験も少ない、木造が専門で基礎は設計できない、という状況でした。
最初の面会で「木造を含んでいれば全て設計します」との返答。一緒に仕事をしてみると、やはり木造に詳しい、慣れている、何よりも構造計算をするだけではなく、林業、製材、加工、施工までと幅広い知識とつながりがあり、木造を普及しようとする熱意に溢れていました。
現在では共同する機会も増え、混構造、雁行型スキップフロア、CLT等と、共に新しい木造にチャレンジするパートナーです。
株式会社本間總合建築 一級建築士事務所 代表取締役 本間充一
木構堂様には児童福祉施設や老人福祉施設を主として、弊社木造物件の多くの構造設計・構造計算をして頂いております。
一般的な在来工法から大断面集成材を用いた大空間まで幅広く対応して頂けるので、複雑な形状の園舎の構造設計もお願いしています。
これまで木構堂様にご協力頂いた園舎では、栃木県マロニエ建築賞やキッズデザイン賞等の賞を何度も受賞することが出来ました。
高い技術力で安全性を確保しながら、部材サイズを抑えた設計として頂けるので、天井懐の確保や階高を抑えた設計が可能となり、建築コストの縮減にもつながっています。
岐阜県と栃木県という遠距離ですがメールと電話で十分な情報共有が出来る為、距離を感じる事はなく、今後とも構造設計協力を宜しくお願い致します。
株式会社安藤設計 設計統括部長 安藤崇之
木質構造の構造計算は、在来軸組工法の壁量計算、体育館等ラーメン構造の46条2項による計算、枠組壁工法やCLTパネル工法等いくつかの工法が存在します。
構造設計者の中には、木質構造は解析ソフトを使った軸組工法の構造設計は出来るが、その他の木質構造はやらない、あるいは木造自体やらない場合が多いです。その中で木構堂さんは木質構造に特化して、その多くの工法に対応しています。木質構造の構造設計の仕事があった場合とりあえず頼もうと思える存在です。
また、弊社の業務上、構造設計よりCAD/CAMから部材加工までが必要となりますが、それにも積極的に対応しているので、構造設計から加工データ作成まで連携が大いに期待できます。今後も情報交換を含め、継続してお願いしたいと思います。
銘建工業株式会社 木質構造事業部 設計部長 鳥羽 展彰
私は旧秋田グルーラムと旧MIYAMORIが2020年4月に合併して出来たティンバラム株式会社に所属しております。小、中、大断面集成材・ＣＬＴの製造、一般住宅プレカット、非住宅向けプレカット加工及び施工を行っている会社です。その業務内で木造の構造設計は非常に重要な営業的要素のひとつで、木構堂様にはその一翼を担っていただいております。非住宅部門の営業は木構堂様との連携で成り立っております。
木構堂様には学校、幼稚園、公民館などの公共物件から事務所、店舗などの民間物件まで幅広い内容で構造設計のご対応をいただいております。そのスピードと正確さはお客様からの評価も非常に高いので安心してお願いできます。また、今までの経験を踏まえた構造提案は非常にバランスがよく、またＣＬＴ構法などの新しい設計なども素早く導入される気概は素晴らしいと感じております。今後も木構造の世界において先駆的な活動を進めていただきたいと期待しております。
ティンバラム株式会社 専務取締役 菊池和文
意匠設計者の想い、意図を汲み取り、また、木材業者・プレカット工場などのできること、できないことを勘案して案件に取り組む姿勢は、私にとって唯一無二の構造設計者であり、頼りにさせて頂いております。
「木」を知り、「構造」を学び、「設計者の声」に耳を傾け、どんな案件にも真摯に取り組まれてきた人柄こそがその神髄であり、さらに現状に満足せず、柔軟な考えを持ち続け新たな取り組みを進めていく姿には感動を覚えております。
引き続きご教示頂きながら、お客様のために木構造に取り組んでいきたいです。
株式会社七保 代表取締役社長 天野睦夫
木構堂のみなさんには常日頃、計画段階の物件から現場が進行している物件まで多岐に渡りお世話になっております。弊社も木造建築を専門に取り扱っておりますので木構堂さんの存在なしには語れないと言っても過言ではありません。
木構堂さんは岐阜、弊社は福島と拠点は決して近いとは言えませんが、何かあれば中間地点の東京で、また時には福島までいらしてくださることもあれば弊社から岐阜に伺って打合せを行うことあります。
コロナ禍によりソーシャルディスタンスが騒がれる昨今、zoomなどのテレビ会議にて打合せが済んでしまうようにもなりましたが、やはり時には実際にお会いしてお話できる関係であることにはいつも感謝しています。
これからも末長くお付き合いいただければ幸いです。
株式会社ダイテック 常務取締役 鈴木 謙司郎